ラグビー・東京ベイ　木田4戦連続トライで無敗に貢献　東葛に40―7快勝

ラグビーリーグワン　第4節   東京ベイ40ー7東葛 （ 2023年1月14日    江戸川 ）

＜東京ベイ・東葛＞後半、一気に走り切ってトライをする木田（撮影・篠原　岳夫）
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　4試合が行われ、東京ベイ（旧クボタ）は東葛（旧NEC）を40―7で下し、3勝1分けとした。3トライ差以上の勝利に付与されるボーナス点を含む勝ち点5を積み上げ、同16。23歳のWTB木田晴斗が2トライを奪い、開幕から4試合連続トライをマークした。今季1部に昇格した相模原（旧三菱重工相模原）はBL東京（旧東芝）との接戦を23―19で制し、今季3勝目（1敗）。東京SG（旧サントリー）は神戸（旧神戸製鋼）に39―19で勝利した。

　若き翼の勢いが止まらない。木田は開幕から4試合連続トライで、早くも6トライ目と量産態勢。「得点することはWTBの仕事。今日も取りたいと思っていた」と涼しい顔でうなずいた。

　最大の見せ場は後半26分だ。敵陣左10メートルライン付近で「狙い通り」のインターセプトに成功。そのままインゴールまで約40メートルを独走した。昨季から体重を約2キロ減量し「スピードが確実に上がった」と快足に磨きがかかっている。

　トライ王争いは暫定トップタイ。チームは開幕から負けなしで、好調の原動力となっている。新人賞資格のある23歳は日本代表入りも目指しており「今年のW杯（フランス大会）で桜のジャージーを着たい」と猛アピールを続ける。