前年覇者の松山英樹は今季ベストタイ65で25位 首位と7打差で最終日へ「まだチャンスがある」

[ 2023年1月15日 12:27 ]

米男子ゴルフツアー ソニー・オープン第3日 ( 2023年1月14日    米ハワイ州ワイアラエCC=7044ヤード、パー70 )

松山英樹(AP)
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 第2ラウンド(R)の残りと第3Rが行われた。46位から出た前年覇者の松山英樹(30=LEXUS)は第3Rを5バーディー、ボギーなしで今季自己ベストタイとなる65をマークし、通算8アンダーの25位に浮上した。首位のヘイデン・バックリー(米国)とは7打差。ホールアウト後に中継局のインタビューに応じ、「ショットの感触が良くないながらも、パットを打たなくてもいいような距離についたので良かったなと。もうちょっといい感触で打ちたいなっていうのはありますけど、それでもスコアにつなげるという意味では良かったなと思います」と振り返った。

 2つ伸ばして迎えた終盤7番から、圧巻の3連続バーディー締め。最終9番パー5では第3打をピン奥1メートルにピタリとつけ、ギャラリーから歓声を浴びた。昨年大会では2打差2位で最終日を迎え、9番終了時点で5打差をつけられながらも「いいプレーをすればチャンスが巡ってくる」と追いつき、プレーオフを制した。首位を7打差で追う最終日。「(後半)4番くらいからアイアンがいい感じになったので明日も楽しみ。パター次第ではまだチャンスがあるところにはいると思うので、頑張りたいと思う」と力を込めた。

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2023年1月15日のニュース