女王の貫録!坂本花織、連覇へSP“今季世界最高得点”で首位発進 2位・三原舞依とイブに“同門決戦”

[ 2022年12月22日 20:48 ]

フィギュアスケート全日本選手権第1日 ( 2022年12月22日    大阪・東和薬品ラクタブドーム )

<全日本フィギュア女子SP>演技をフィニッシュする坂本花織(撮影・長久保 豊)
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 国内最高峰の舞台が開幕し、女子ショートプログラム(SP)で昨季の世界女王・坂本花織(シスメックス)が、77・79点をマークして首位に立った。

 「ホっとしている。フリーにつながる演技だった。もう1回自己ベストが更新できたらなと思う」

 国際連盟(ISU)非公認ながら“今季世界最高得点”のハイスコアで勢いに乗り、24日のフリーで2年連続3度目の優勝を狙う。

 坂本と同じ中野コーチに師事し、今季のGPファイナルを制した三原舞依(シスメックス)が74・70点で2位。千葉百音(東北高)が71・06点で3位につけた。

 14歳の島田麻央(木下アカデミー)は70・28点の4位で、紀平梨花(トヨタ自動車)は60・43点で11位。本田真凜(JAL)は51・81点で26位となり、上位24人による24日のフリーに進めなかった。

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