ネッツが7連勝 昨季王者のウォリアーズに圧勝 前半で91点 渡辺は3Pを2本成功して8得点

[ 2022年12月22日 12:00 ]

ウォリアーズ戦で笑顔をのぞかせるネッツの渡辺(AP)
Photo By AP

 東地区全体4位のネッツは21日、143―113(前半91―51)でウォリアーズを下して20勝12敗。カイリー・アービング(30)が脚を痛めて欠場したものの一度もリードを許すことなく、最大44点差をつけて7連勝(ここ12戦では11勝目)を飾った。

 前半の91点はハーフのチーム新記録。ケビン・デュラント(34)がファイナル2度の優勝を経験している古巣相手に23得点。チームの3点シュート成功は33本中21本で成功率は63・6%(今季平均はリーグ7位の37・4%)に達した。

 渡辺雄太(28)は20分出場してフィールドゴール(FG)を5本中3本(うち3点シュートは3本中2本)成功させて8得点と2リバウンド。58本中31本を決めている3点シュート成功率は53・4%で、規定本数(試合数分=ネッツは32試合目)に1本足りないものの、現時点で1位となっているクリッパーズのルーク・ケナード(26)の48・8%を超えている。

 肩を痛めたステフィン・カリー(34)のほかアンドリュー・ウィギンス(27)とクレイ・トンプソン(32)も欠場したウォリアーズは15勝18敗。ベンチから出たセンターのジェームズ・ワイズマン(21)が自己最多の30得点、ドラフト全体28番目に指名された新人フォワードのパトリック・ボールドウィンJR(20)が5本の3点シュートなどで17得点を稼いだものの、ファイナル王者は今季のロードで3勝16敗と苦しんでいる。

 <渡辺の全オフェンス>
 ▼第1Q(出場3分44秒=3得点)
(1)8分36秒・左コーナーから3点シュート=○(アシスト・デュラント)
 ▼第2Q(出場7分52秒=6得点)
(2)1分28秒・右ベースライン際からカット。シモンズのパスを受けて両手でダンク=○(アシスト・シモンズ)
(3)2分43秒・左コーナーから3点シュート=○(アシスト・ウォーレン)
(4)3分35秒・左コーナーから3点シュート=×
(5)8分48秒・正面からドライブして左手でレイアップ=×
 ▼第3Q(出場4分5秒=シュート機会なし)
 ▼第4Q(出場3分54秒=シュート機会なし)

続きを表示

この記事のフォト

2022年12月22日のニュース