【九州沖縄高校・中学校ゴルフ第1日】荒木優奈が連覇へ2差2位発進　新垣くららがホールインワン

第43回九州沖縄高等学校・中学校ゴルフ選手権春季大会第1日 （ 2022年12月22日    高校・大分県臼杵市　臼杵カントリークラブ＝男子6748ヤード、6174ヤード、パー72、中学校・大分県大分市　大分カントリークラブ月形コース＝男子6628ヤード、女子6159ヤード、パー72 ）

＜九州沖縄高校・中学校ゴルフ第1日＞10番パー5でバンカーから第2打を放つ日章学園・荒木。昨年に続き、大会連覇を狙う
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　来春3月の全国高等学校・中学校ゴルフ選手権春季大会の九州沖縄予選を兼ねて、2日間36ホールの第1日が行われた。

　高校男子は21年日本ジュニア12～14歳の部で全国制覇を決めた丸尾怜央（宮崎・日章学園1年）が1オーバーで迎えた13番からの後半6ホールで3バーディーを奪い、2アンダー、70でトップに立った。同女子は6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの3アンダー、69で回った福田萌維（同1年）が首位。22年日本ジュニア女子15～17歳の部で優勝し、今大会の連覇を狙う荒木優奈（同2年）は、22年九州女子アマ覇者の藤本愛菜（福岡・沖学園1年）とともに1アンダー、71で2打差の2位につけた。

　中学男子は西嶋元風（福岡・平尾3年）が2アンダー、70で、同女子は畠田瑠（福岡・吉塚3年）が1アンダー、71でそれぞれ首位発進。またパー3の12番ホール（160ヤード）で新垣くらら（沖縄・久志3年）がホールインワンを達成した。

　▼新垣くらら　6Iで打ったらピン筋に飛んだので“ベタピン”だなと思った。グリーンに上がるとボールがないのでオーバーしたかなと思い、奥を探していたら（同伴競技者から）“カップに入っているよ”と言われて驚いた。ホールインワンはゴルフを始めた小1以来初めてです。

　（上位成績）
　▽高校男子
（1）丸尾怜央　70
（2）中山凉希　71
（3）伊東　渚　73
（3）木村智哉　73
（3）上山虎雅　73

　▽高校女子
（1）福田萌維　69
（2）荒木優奈　71
（2）藤本愛菜　71

　▽中学男子
（1）西嶋元風　70
（2）東恩納昊貴　73
（3）佐藤ミラー　74

　▽中学女子
（1）畠田　瑠　71
（2）叶　結衣　72
（3）豊田ヒカル　75
（3）吉崎マーナ　75