渡辺倫果「うれしい」3回転半降りSP自己新72・58点

[ 2022年12月10日 06:18 ]

フィギュアスケートGPファイナル第2日 ( 2022年12月9日    イタリア・トリノ )

<トリノGPファイナル女子SP>演技する渡辺倫果(撮影・長久保 豊)
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 女子SPが行われ、初出場の渡辺倫果(法大)は72・58点で4位発進となった。3位のルナ・ヘンドリックス(ベルギー)とは1・66点差、首位の坂本花織(シスメックス)とは3・28点差と表彰台への望みをつなぎ「アクセルを決めて自己ベストが出てうれしい」と振り返った。

 第1滑走の緊張感の中で冒頭の3回転半など全てのジャンプを着氷し、スピン、ステップは最高のレベル4でそろえた。3回転半は4分の1の回転不足の判定となったものの、攻めの姿勢を貫いた。演技が終わった瞬間にガッツポーズを見せ、自己ベスト66・83点を大幅に更新するとキス&クライで喜びを爆発させた。

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