ネッツがここ7戦で6勝目 ホークスに競り勝つ 渡辺は10日のペイサーズ戦で復帰へ 

[ 2022年12月10日 11:59 ]

ホークスのヤングをかわしてシュートに持ち込むネッツのデュラント(AP)
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 東地区全体4位のネッツは9日、地元ブルックリン(ニューヨーク州)で同5位のホークスを120―116(前半68―64)で下して15勝12敗。センターのニック・クラクストン(23)を太腿の故障で欠きながらも、ケビン・デュラント(34)が34得点、カイリー・アービング(30)がターンオーバーを7回犯しながらも33得点と11リバウンドを挙げてチームを引っ張り、ここ7戦で6勝目を挙げ、ホーム7連戦を6勝1敗で終えた。

 膝などを故障していたベン・シモンズ(26)は5試合ぶりに復帰して21分の出場で6得点、7リバウンド、6アシスト、4スティールをマーク。右太腿を痛めている渡辺雄太(28)は10試合連続で欠場したが、スポーツ専門局のESPNは「10日のペイサーズ戦で渡辺はプレーするだろう」というジャック・ボーン監督(47)の談話を紹介している。

 ホークスは第4Q残り5分29秒に4点をリードし、再逆転されたあと残り6・2秒に1点差まで迫ったが惜敗。3連敗となって13勝13敗となった。トレイ・ヤング(24)は33得点。ベンチから出たボグダン・ボグダノビッチ(30)も7本の3点シュートなどで31得点を稼いだものの、勝利には結びつかなかった。

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