ウィザーズは5連敗 後半は3P11本連続で失敗 八村は10試合連続で欠場

[ 2022年12月10日 11:36 ]

ペイサーズのニースミスをマークするウィザーズのポルジンギス(AP)
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 ウィザーズは9日、敵地インディアナポリス(インディアナ州)で行われたペイサーズ戦に111―121(前半65―69)で敗れ、5連敗となって11勝15敗。ここ9戦では8敗目で、ロードでは3勝10敗となった。

 クリスタプス・ポルジンギス(27)がフィールドゴール(FG)を13本中11本(うち3点シュートは2本中1本)を決めて前半の20得点を含むチーム最多の29得点。カイル・クーズマ(27)は27得点、ベンチから出たジョーダン・グッドウィン(24)はともに自己最多の19得点と5スティールを記録したものの、このカードでは今季の開幕戦に勝ったあと黒星が2つ並んだ。

 4日のレイカーズ戦で右太腿を痛めたブラドリー・ビール(29)は2試合連続、右足首を痛めている八村塁(24)は10試合連続で欠場。チームの3点シュートは前半こそ16本中8本が決まったものの、第3Qから第4Q終盤にかけて11本連続で失敗。残り1分22秒からグッドウィンが2本連続で決めたものの、後半はシュートの精度を欠いて勝機を見いだせなかった。

 東地区全体6位のペイサーズは14勝12敗。チームの3点シュートの成功率は43・9%(41本中18本)でウィザーズの34・5%(29本中10本)を大きく上回った。バディー・ヒールド(29)が4本の3点シュートなどで28得点、タイリース・ハリバートン(22)が23得点と11アシスト、ドラフト全体6番目に指名されたベネディクト・マサリン(20)が18得点と8リバウンドを稼いで接戦をものにした。

 なおウィザーズの八村についてスポーツ専門局のESPNは、ウェス・アンセルドJR監督(47)の「コンタクトのない練習は行っているが、3対3、5対5などを行うまでには至っていない」というコメントを紹介している。

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2022年12月10日のニュース