エイミー・コガ 17歳の時に打球事故 脳の手術を経て奇跡的に復活「普通の生活をするのも厳しいって…」

[ 2022年10月31日 20:17 ]

エイミー・コガ
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 2018年の女子プロテストでトップ合格を果たしたエイミー・コガ(27=ミツウロコグループホールディングス)が31日に自身のインスタグラムを更新。打球事故から10年経過したことを報告した。

 「あの日から10年がたちました。あっというまえの10年。エイミーの人生がかわった日」と切り出し、「多分ほとんどの人は知らないけど10月31日2012年エイミーが17歳の時ボールがエイミーの頭に当たって50ヤードはねました」と告白した。

 当時について、「そのまま倒れて内出血?なのでそのままハワイ島から救急飛行機に乗りオアフ島に帰って脳の手術をやりました」と回顧。「手術が終わった後先生がエイミーはもう二度とゴルフができなくて普通の生活をするのも厳しいって言われて、手術もあと2時間遅かったら今はここにいなかったかもって言われました」と振り返った。

 しかし、奇跡的に3ヶ月後に復活。エイミーは「当たった当時何でエイミーに当たるの?とかあと3cmずれてたよかったのにとかめちゃくちゃ落ち込んでた。でも今思えばあと3cm違うところにずれてたら、もしかした目がもう見えてなかったり耳が聞こえてないかったかも知れなかったな」と思い返した。

 現在について「いまだに副作用もなく、ほんとうによかったです。変わったのは泣き虫になったことぐらいかな」と説明。最後には「本当に今生きててラッキー。ふつうに生活ができることに感謝。ゴルフができることに感謝。ゴルフを仕事でプロでやってることに感謝。ステキな家族、友だち、スポンサーさん、ファンにかこまれてラッキー。本当にエイミーはスーパーラッキーガールです。不幸中の幸いって言うやつかな?」と記した。

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