17歳の三浦　直前構成変更も準優勝で「100点満点」　練習で右の靴ひもが切れるアクシデント

フィギュアスケートグランプリ（GP）シリーズ第2戦スケートカナダ最終日 （ 2022年10月29日    ミシソーガ ）

銀メダルの三浦佳生（撮影・長久保　豊）
Photo By スポニチ

　男子フリーで17歳の三浦はアクシデントをはねのけての準優勝だった。直前の6分間練習で右の靴ひもが切れ、急きょ4回転ループ回避の構成に変更。トーループの4回転―3回転などを決めて完遂し「100点満点。銀メダル獲得で幸せ」と胸をなで下ろした。

　スケートアメリカに続き2週連続2位。シニア本格参戦1年目で12月のGPファイナル（トリノ）初出場へ大きく前進し「もし行けるなら万全なコンディションで頑張りたい」と話した。