翔猿が新三役昇進 所要46場所は大卒史上2位のスロー記録 3関脇4小結は48年ぶり

[ 2022年10月31日 06:00 ]

翔猿
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 日本相撲協会は31日、九州場所(11月13日初日、福岡国際センター)の新番付を発表し、翔猿(30=追手風部屋)の新小結昇進が決まった。

 東前頭筆頭だった秋場所で10勝を挙げ、初土俵から所要46場所で三役の座をつかんだ。学生相撲出身力士としては嘉風の61場所に次ぐ史上2位のスロー記録。平成4年度生まれでは千代鳳、御嶽海、北勝富士に続いて4人目、日大からは18人目、埼玉栄高からは9人目、葛飾区立大道中からは2人目の三役昇進となった。

 今場所の三役は関脇が3人(若隆景、豊昇龍、御嶽海)で小結が4人(玉鷲、霧馬山、翔猿、大栄翔)。4小結は19年九州場所以来3年ぶりで、3関脇4小結は74年秋場所以来48年ぶりとなった。

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2022年10月31日のニュース