ウッズは146位発進 メジャーでは2番目に悪い初日の順位 首位ヤングとは14打差

[ 2022年7月15日 09:36 ]

米男子ゴルフツアー 第150回全英オープン第1日 ( 2022年7月14日    スコットランド・セントアンドリュース・オールドコース=7313ヤード、パー72 )

初日146位と大きく出遅れたタイガー・ウッズ(AP)
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 このコースでの全英を2度(2000、05年)制覇しているタイガー・ウッズ(46=米国)は初日、3バーディー、5ボギー、2ダブルボギーの6オーバー78。初出場ながら首位に立ったキャメロン・ヤング(25=米国)とは14打差で、ホールアウトした156人中146位タイと大きく出遅れた。

 スポーツ専門局のESPNによれば、ウッズのメジャー大会初日のワースト順位は10オーバーの80をたたいた2015年全米オープンの152位。この日は自身より下位に7人しかおらず、2番目に悪いオープニング・ラウンドとなった。

 1番ではティーショットでフェアウェー中央をとらえながらディポットに入り、これがきっかけとなってダブルボギー。14番(616ヤード、パー5)では第1打でこの日最長の412ヤードを稼いでバーディーを奪ったものの、パッティングに悩まされる1日となった。

 「あした(2日目)は66をマークすることが必要な感じ。それに向かって頑張るのが自分の努め」とウッズ。しかし初日にその“目標スコア”をクリアしたのは首位ヤング(64)と2位のローリー・マキロイ(66)の2人しかおらず、今季3試合目のウッズは大きな“試練”と向き合う結果となっている。

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