「フラッグフットボール」28年ロス五輪で初採用目指す 追加競技は来年決定

[ 2022年7月15日 05:25 ]

ワールドゲームズのフラッグフットボール女子のイタリア戦でプレーする近江=右(大会組織委提供)
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 国際アメリカンフットボール連盟と米プロフットボールのNFLは13日、タックルの代わりに選手が腰につけた旗(フラッグ)を取る種目「フラッグフットボール」の28年ロサンゼルス五輪での初採用を目指すと発表した。開催都市が国際オリンピック委員会(IOC)に提案する追加競技は、来年に決まる見通し。

 米アラバマ州バーミングハムで開催中の国際総合大会「ワールドゲームズ」で初めて実施され、日本女子を含む男女各8カ国が参加。1チーム5人で、パスやランでタッチダウンを奪う。NFLの代表者として現地で記者会見した元選手のビンセント氏は「全てのアスリートが自国を代表するという認識だ」と語り、NFL選手の五輪出場に協力的な姿勢を示した。

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2022年7月15日のニュース