【世界陸上】マラソン・新谷仁美「大仏になった気持ちで走る」開幕前会見

[ 2022年7月15日 05:31 ]

会見後の撮影でガッツポーズをする(左から)新谷、一山、松田
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 陸上の世界選手権が米オレゴン州ユージンで15日(日本時間16日未明)に開幕する。

 開幕に先立って日本代表選手の会見が行われ、女子マラソンに出場する一山麻緒(資生堂)、松田瑞生(ダイハツ)、新谷仁美(積水化学)が出席。それぞれが抱負を語った。

 一山「今回はパリに向けても一つの通過点。レース展開がいろいろあると思うけど、自分の存在感を残したい。失敗を恐れずに走りたい」

 松田「今できることを出し尽くして、後悔のないレースをしたい。(コーチらが)レースが速くても遅くても対応できるように練習を組んでくれた。それを発揮したい」

 新谷「心穏やかに終わりたいです。力まずに、気楽な気持ちで頑張りたいなと思います。心穏やかに、大仏になった気持ちで走りたいと思います」

 会見で「心穏やかに」という言葉を3度も発したのが、一度はマラソンから離れることを示唆していた新谷。女子マラソンは日本時間で18日午後10時15分にスタートする。

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2022年7月15日のニュース