翠富士&錦富士 同期で横綱土俵入り初共演「記念に写真撮ってもらって待ち受けにします」

[ 2022年7月15日 20:30 ]

大相撲名古屋場所6日目 ( 2022年7月15日    愛知・ドルフィンズアリーナ )

6日目から露払いが錦富士(左・後方)に代わった照ノ富士の横綱土俵入り (撮影・亀井 直樹)
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 照ノ富士(30=伊勢ケ浜部屋)の横綱土俵入りで新入幕の錦富士(25=伊勢ケ浜部屋)が初めて露払いを務めた。太刀持ちはこれまで通り翠富士(25=伊勢ケ浜部屋)が担当し、2人で横綱の脇を固めた。

 錦富士と翠富士は16年秋場所初土俵の同期生。近大相撲部の同級生で、ともに2年の途中で退学した。初の大役を担った錦富士は「間近で見られてうれしかった」と横綱の勇姿に感激。翠富士は「記念に写真撮ってもらって待ち受けにします」と喜んだ。

 この日、錦富士は千代丸(31=九重部屋)を寄り切って4勝目を挙げた。翠富士は物言いがつく相撲で琴勝峰(22=佐渡ケ嶽部屋)に敗れ「(土俵入りは)うれしかったんですけど負けたのでトントンですね」と少し悔しそうにした。

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2022年7月15日のニュース