来年バスケ男子W杯国内開催予算 協会自己財源から一部拠出

[ 2022年7月15日 05:25 ]

 日本バスケットボール協会の浜武恭生事務総長は14日、沖縄市が会場の一つとなる来年8月開幕の男子W杯の国内開催分予算として約40億円を見込み、このうち約3億5000万円を協会が自己財源から拠出する方針を明らかにした。

 W杯はフィリピン、インドネシアとの共催。同日の理事会後に取材に応じた。スポンサー収入は8億~9億円、チケット収入は最大10億円程度の見通しで、他に沖縄県や沖縄市の助成金を財源とする。日本協会は21年度決算が約5億8000万円の赤字となる見通しで、財政面が課題となっている。

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2022年7月15日のニュース