ソフトボール女子 米に雪辱許し準V、12残塁響いた Wゲームズ

[ 2022年7月15日 05:25 ]

ワールドゲームズのソフトボール女子で準優勝の日本
Photo By 共同

 ワールドゲームズのソフトボール女子決勝が13日、米アラバマ州バーミングハムで行われ東京五輪金メダルの日本は同銀メダルの米国に2―3で惜敗して準優勝だった。日本は2回に3点を先取された。3、5回に内藤(ビックカメラ高崎)と坂本(日立)の適時打で1点ずつ返したが及ばなかった。昨夏の東京五輪で3大会ぶりに復帰したソフトボールは24年パリ五輪の実施競技から外れた。

 エース上野(ビックカメラ高崎)が不在で若手中心の日本は、12残塁と打線のつながりを欠いた。2―0で制した東京五輪決勝の再戦で、米国に雪辱を許す惜敗。五輪金メダルの立役者で、この日3番手で登板した21歳の後藤(トヨタ自動車)は「アウェーでも勝たないと」と唇をかんだ。米国より3本多い8安打を放ちながら、五輪でも対戦したアボットとカルダの力強い投球に要所を締められた。

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2022年7月15日のニュース