【陸上】3000m障害・三浦龍司「過剰に緊張することない」初の世界選手権へ平常心

[ 2022年7月10日 17:11 ]

成田空港で取材を受ける三浦龍司
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 15日に開幕する陸上世界選手権(米オレゴン州)に出場する日本代表の本隊が10日、成田空港に集合した。男子3000メートル障害に出場する東京五輪7位入賞の三浦龍司(順大)は「五輪を経験したことで、過剰に緊張することも反応することもない。自分のペースで走っていきたい」と平常心を強調した。

 会場のユージーンには「高校3年生の時に合宿させてもらった」という。「全く同じ場所。同じ環境というところは、ある程度、有利というわけではないですけど、良い感覚」とイメージがわいている。先月末には最高峰のダイヤモンドリーグのストックホルム大会に3000メートルで出場し、日本歴代4位の7分47秒98をマーク。「全ては自分が最終的に目指している目標につながっていく。全てが糧」とまた一つ経験を重ね、世界選手権へ挑む。

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2022年7月10日のニュース