30歳福田 前回Vの地“吉兆”北海道で復活64!3差2位浮上、4年ぶり3勝目見えた

[ 2022年7月10日 05:10 ]

女子ゴルフツアー ニッポンハム・レディース第3日 ( 2022年7月9日    北海道 桂GC=6763ヤード、パー72 )

12番でティーショットを放つ福田(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 5打差の10位から出た福田真未(30=安川電機)が8バーディー、ボギーなしで自己ベストタイの64をマークし、野沢真央(25=愛知製鋼)と並ぶ通算13アンダーの2位に浮上した。首位とは3打差。14年から6季守ってきたシードを昨年喪失した30歳が、18年以来4年ぶりの通算3勝目を目指す。西村優菜(21=スターツ)は66で回り、通算16アンダーで単独首位を維持した。

 自己ベストと大会コースベストのスコアはいずれも64。この日8アンダーで最終18番パー4を迎えた時、福田はそれを認識していた。下り2メートルのシビアなパットを沈めきり、パーをセーブ。「意識していたのでうれしい」と会心のラウンドで優勝戦線に躍り出た。

 「久しぶりに良い位置で回れる。課題のティーショットも安定して、パットの調子も上がって自信を持って打てているのが大きい」

 昨年、14年から6季守ってきたシードを失った。「凄く悔しい一年だった」。19年から「どう振れば良いか分からない」ほど悩んでいたのがティーショット。過去の動画を必死に見返し、とにかく「振り切ること」を意識。徐々に状態は上向き、この日フェアウエーを外したのは2度だけ。そのショットに、今週から緩まないインパクトを意識したパットがかみ合った。

 先月27日には日本女子オープン地区予選に出場。直後の30日からの前週の資生堂レディースでは、猛暑で熱中症の症状が出て途中棄権を余儀なくされた。3日間は部屋から動けず、今も練習量は落としている。そんな中での戦いだが、ここ北海道は18年に北海道meijiカップで2勝目を挙げた好相性の地。「何か良くなります、全て(笑い)」。当時、毎日のように食べていた名物のスープカレーを、最終日を前に食べに行く予定という。

 6月15日に節目の30歳を迎えたばかり。「若いときの体に入りたいくらい」と笑いを誘ったが、前週の同世代・青木瀬令奈(29=フリー)の優勝に大いに刺激を受けた。「緊張すると思うけど、自信持ってやったら良い結果が出るんじゃないかな」。4年ぶりの3勝目は、何よりの自信になる。

 ◇福田 真未(ふくだ・まみ)1992年(平4)6月15日生まれ、福岡市出身の30歳。11歳からゴルフを始め、沖学園時代の09、10年に全国高校選手権連覇。11年にプロ転向。17年に伊藤園レディースで初勝利を挙げ、ここまでツアー通算2勝。昨季賞金ランキング57位で、14年から6季守ってきたシードを喪失した。1メートル68、58キロ。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2022年7月10日のニュース