【陸上】男子400mリレーは“フレッシュ侍” エース指名のサニブラウンは2走

[ 2022年7月2日 17:34 ]

 公開練習でリラックスした表情を見せる男子400メートルリレーの代表選手ら。(左から)小池祐貴、柳田大輝、上山紘輝、鈴木涼太、坂井隆一郎(代表撮影)
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 今月15日に開幕する陸上世界選手権(米オレゴン州)に出場する日本代表の男子短距離勢合宿が2日、都内で公開された。400メートルリレーメンバーでは小池祐貴(住友電工)、坂井隆一郎(大阪ガス)、上山紘輝(住友電工)、鈴木涼太(スズキ)、柳田大輝(東洋大)の5人が参加。米国拠点のサニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)は欠席したが、前日のミーティングにはリモートで参加したという。

 山縣亮太(セイコー)や桐生祥秀(日本生命)、多田修平(住友電工)といった常連組が不在となり、日本陸連の土江寛裕ディレクターは「リレー侍といういつもの選手たちがいるが、彼らも休養が必要」と語る。

 初出場が多いフレッシュな布陣については「今回は新しいメンバーが多い。いつものお兄さんが出ないから若い選手が経験できるチャンス」とし、「パリに向けてのチャレンジ。今年しか挑戦的なことができるチャンスがない。リレーのオーダーもチャレンジしたい。ハキームが中心の選手になる。2走を考えている」と明言。起用の意図については「一番、彼を生かす走順」とした。

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2022年7月2日のニュース