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フェンシング“沖縄レジャー合宿”で処分なし、武井壮会長が明言、助成金は申請せず 

[ 2022年7月2日 19:31 ]

日本フェンシング協会の理事会後に取材に応じた武井壮会長
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 日本フェンシング協会は2日、東京都内で理事会を開き、男女エペ日本代表が6月18~25日に沖縄で実施した合宿でレジャーに興じていたとの週刊文春の報道を受け、今回の合宿については助成金を申請しないことなどを決めた。

 同協会は合宿に参加した選手、コーチ、スタッフ全員にヒアリングを実施。合宿内容については問題がなかったものの、家族が同部屋に宿泊するなど一部に不適切とされる事象も認められたことから、日本オリンピック委員会(JOC)や日本スポーツ振興センター(JSC)の助成を申請を見送るとした。

 報道では、事前の計画では午後も練習が予定されていたが、実際にはバナナボートやシュノーケリング、観光などレジャーが中心だったとされた。協会によると、今回の合宿は欧州遠征からアジア選手権と続いた選手たちが世界選手権に向けてコンディショニング調整と位置付けられており、「事前の計画」とされたものは「仮スケジュール」で、合宿直前に選手らに配布された日程表からは大きな変更はなかったという。

 理事会後に取材に応じた武井壮会長(49)は、「本来のスケジュールが変更になったと受け止めると、理解しがい印象はあったが、メニューに関しては報道された“レジャー合宿”“バカンス合宿”とは違う印象を持っている」と強調。「騒動になった一番の原因は、合宿内容を我々が把握しておらず、すぐに回答できる準備ができていなかったこと。合宿の承認や開催に向けた業務フローは改善できる部分がある」とし、WEB上で合宿の情報を共有するなどのシステム構築を進めることを約束した。

 家族が同伴については“不適切”と認めながらもウクライナ人コーチや小さな子供がいる選手だったことから理解を求め、一連の件での処分はしないことを明言。一方で調査を継続するとし、必要に応じて第3者委員会の立ち上げる可能性も否定はしなかった。

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