ラグビー日本代表は世界2位のフランスに13―13の同点で折り返し

[ 2022年7月2日 15:59 ]

ラグビーリポビタンDチャレンジカップ2022第3戦   日本―フランス ( 2022年7月2日    愛知・豊田スタジアム )

<日本・フランス>前半、PGを決める李 (撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 世界ランキング10位の日本は同2位で欧州王者のフランスと対戦し、前半を13―13で終えた。通算の対戦成績は日本の1分け9敗。歴史的初勝利を懸けて後半の40分間に突入する。

 前半3分、自陣スクラムからのバックスの攻撃でトライを許した日本だが、同6分に前日急きょ先発が決まったSO李承信(神戸)がPGを決め3点を返す。同14分には自陣から連続攻撃で相手ゴールに迫ると、No・8テビタ・タタフ(東京SG)が自慢のパワープレーで約5メートルを突破し中央に逆転トライ。その後は日本が1PG、フランスは2PGを決め、13―13で前半を終えた。

 日本は試合2日前の6月30日にいずれも主力のフッカー堀江翔太(埼玉)、SH斎藤直人(東京SG)、FB野口竜司(埼玉)の3人が新型コロナウイルス感染症の抗原検査で陽性判定を受け、チームを離脱。前日1日にも当初は先発予定だったSO山沢拓也(埼玉)が陽性判定で欠場が決まるなど不測の事態に見舞われたが、“ワンチーム”となって23年W杯のホスト国に立ち向かった。

続きを表示

この記事のフォト

2022年7月2日のニュース