祐夢&瑞月「名もなき97年世代」コンビ首位浮上 3日目で初の最終組に「やったね」

[ 2022年7月2日 05:20 ]

女子ゴルフツアー 資生堂レディース第2日 ( 2022年7月1日    神奈川県 戸塚CC西C=6570ヤード、パー72 )

3番、笑顔を見せる浅井咲希(左)と小野祐夢(撮影・西尾 大助)
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 「名もなき97年生まれ世代」の仲良しコンビがそろって首位に浮上した。小野祐夢(ひろむ、24=ニチコン)は17番で10メートル近いバーディーパットを沈めると18番では6メートルを沈めてナイスパー。「パットがまぐれでも入ると自信になる。2日間アンダーパーがうれしい」と笑った。早大卒の異色プロは「ヒューン、ヒューン」のリズムを頭に浮かべ、要所で正確なパットを繰り出した。

 大出瑞月(24=サーフビバレッジ)はインスタートの前半だけで3連続を含む5バーディー。後半で2つスコアを落とすも「前半は出来過ぎ、怖いくらい」。97年世代は、渋野、畑岡ら黄金世代の1つ上。大出は「しぶこ」の名付け親として知られるが、いわゆる「~世代」とは無縁だ。3日目はそんな2人が初の最終組。大出は「やったねって感じ」と笑った。

 ▼1位・吉田優利 60台を2日間並べているので、このまま残り2日間も並べられるゴルフをしたい。(4バーディー、1ボギーの69)

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2022年7月2日のニュース