【陸上】安藤友香、5000m4位 アジア大会マラソン代表内定解除も「気持ちを切らさず」

[ 2022年6月12日 20:31 ]

陸上・日本選手権最終日 ( 2022年6月12日    ヤンマースタジアム長居 )

 女子5000メートル決勝では、マラソン東京五輪代表の安藤友香(ワコール)が自己ベストの15分18秒66で4位に入った。普段はトラック仕様の練習をしていないため、ぶっつけ本番で臨み「ベストを更新できた。これもマラソンに生きてくる」と手応えを語った。

 9月に開催予定だった杭州アジア大会(中国)がコロナ禍のため延期となった。延期日程などが不透明な状況が続くため、日本陸連はこの日、選手の意思確認をした上で安藤ら男女マラソン代表の内定解除を承認。「(延期を)聞いた時はショックだったけど、コロナというのもあって現実は受け止めないといけない」と語った安藤は「ここで気持ちを切らすことなく、秋につなげていきたい。マラソンでパリ五輪に出たい」で気持ちを新たにした。

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2022年6月12日のニュース