【陸上】男子110m障害、泉谷連覇で世界切符 得意の向かい風「運も味方にできた」

[ 2022年6月12日 18:50 ]

陸上・日本選手権最終日 ( 2022年6月12日    ヤンマースタジアム長居 )

<陸上日本選手権第4日>男子110メートル障害で優勝した泉谷(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 男子110メートル障害決勝が行われ、泉谷駿介(住友電工)が13秒21で2連覇を達成した。既に世界選手権の参加標準記録を突破していた中で、この日本選手権で3位以内となったことで代表に決まった。

 向かい風1・2メートルのコンディションの中、スタートから加速。最後は村竹ラシッド(順大)に迫られながらも、先頭をキープしたままゴールを駆け抜けた。

 「向かい風の方が自分は走りやすいので。(追い風だとハードル間で)つまることがあって…。運も味方にできた。国内1位で内定することができて良かった」

 13秒31をマークして2位となった村竹ラシッドも、予選で参加標準記録を突破しており、2位となったことから代表に決定。「悪くはない走りはできた。去年のフライングから、自信になるよう練習してきた」と振り返った。

続きを表示

2022年6月12日のニュース