TMOで明暗…BR東京、激闘制して連敗5でストップ 東葛は終了間際に2度トライも…

[ 2022年3月7日 05:30 ]

ラグビーリーグワン第8節   BR東京21ー18東葛 ( 2022年3月6日    秩父宮 )

<東京BR・東葛>後半ロスタイム、東葛が必死に押し込むが東京RBの守備の前にゴールラインには届かず(撮影・篠原 岳夫)
Photo By スポニチ

 BR東京が21―18で東葛に競り勝ち、連敗を5(不戦敗含む)で止めた。後半一時は7―18とリードを許したが、ケガから復帰して今季初出場となったWTBのA・ロトアヘアのトライなどで逆転。終盤の東葛の猛攻をしのいで今季3勝目(不戦勝含む)を挙げた。東葛は5連敗(不戦敗含む)となった。

 後半48分に及んだ激闘は試合終了間際の2度の「テレビジョンマッチオフィシャル(TMO)」で明暗が分かれた。3点を追う東葛は同46分にWTB宮島、47分にロックのボールがポスト右へ飛び込んだが、いずれもTMOでノートライ。ウェールズ代表50キャップのボールは「あれはトライだと思う。よく見てほしい」と苦笑いし、BR東京のフランカー松橋も「なぜこれが反則?というのが多かった」と試合全体を通じての判定基準に疑問を呈した。

続きを表示

2022年3月7日のニュース