ラプターズは3連敗 渡辺の出場は4分のみで無得点 ロード6連戦の初戦は黒星

[ 2022年3月7日 12:12 ]

キャバリアーズのオコロにマークされるラプターズのバーンズ(AP)
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 東地区全体7位のラプターズは敵地クリーブランド(オハイオ州)で6位のキャバリアーズと対戦したが96―104(前半46―59)で敗れて34勝30敗。3連敗を喫してロード6連戦の初戦を白星で飾ることはできなかった。

 球宴に出場したフレッド・バンブリート(28)のほかOG・アヌノビー(24)が故障で離脱しており、控えガードのマラカイ・フリン(23)も左太腿を痛めて欠場。パスカル・シアカム(27)が24得点、新人候補に挙げられているスコッティー・バーンズ(20)が19得点、12リバウンド、6アシスト、3スティールと奮闘したが後半に入って勝機はつかめなかった。

 渡辺雄太(27)は第1Qの残り1分58秒にコートに入り、第2Q2分13秒までプレーしたが、唯一放った3点シュートは失敗して無得点。ラプターズはこのあとロードでスパーズ→サンズ→ナゲッツ→レイカーズ→クリッパーズと西地区の5チームと顔を合わせることになっている。

 キャバリアーズは連敗を3でくい止めて37勝27敗。新人のエバン・モーブリー(20)が20得点と自己最多に並ぶ17リバウンド、、球宴に出場したガードのダリアス・ガーランド(22)が17得点と10アシスト、フォワードのラウリ・マーカネン(24)も22得点と12リバウンドをマークするなど、先発陣が奮起して勝利を収めた。

 東地区全体3位のバックスは敵地フェニックス(アリゾナ州)で西地区全体首位のサンズを132―122(前半60―63)で下して4連勝で40勝25敗。クリス・ポール(36)を指の故障、デビン・ブッカー(25)をプロトコル、4日のニックス戦で38得点を挙げたキャメロン・ジョンソン(26)を右脚の負傷で欠くサンズは3連勝を逃して51勝13敗となった。

 東地区全体5位のセルティクスは地元ボストン(マサチューセッツ州)で9位のネッツに126―120(前半58―60)で勝って39勝27敗。ジェイソン・テータム(24)が今季自己最多の54得点をたたき出してチームの3連勝に貢献した。

 敗れたネッツは32勝33敗。復帰2戦目となったケビン・デュラント(33)が37得点を挙げたものの4連敗を喫した。

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