松山英樹58位後退 強風で精彩欠き3日間ワースト76

[ 2022年3月7日 02:30 ]

米男子ゴルフツアー アーノルド・パーマー招待 第3日 ( 2022年3月5日    フロリダ州ベイヒル・クラブ=7466ヤード、パー72 )

第3ラウンド、ホールアウトした松山英樹は通算5オーバーで58位
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 39位から出た松山英樹(30=LEXUS)は2バーディー、6ボギーの76と落とし、通算5オーバーの58位に後退した。71で回ったビリー・ホーシェル(35=米国)と72だったテーラー・グーチ(30=米国)が通算7アンダーで首位に並んだ。

 松山は強風の中、3日間でワーストの76と精彩を欠いた。1番で第1打を左ラフに入れてボギーが先行する。2番で3メートルのチャンスを逃し4番は3パットと後退。後半も16番パー5で第2打を池に入れるなど巻き返せなかった。前日に「ここまでフルショットをしないのは初めて」と明かした肩甲骨周辺を気にするしぐさもあったが、ラウンドはしっかりと完了。一方で平均スコアが74を超える難コンディションとはいえ、思うようなプレーができず表情には悔しさがにじんだ。

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