パラ競泳女子100メートル自由形 辻内が代表決定「楽に挑めた」2度目の世界選手権切符

[ 2022年3月7日 05:30 ]

 パラ競泳の春季記録会最終日は6日、静岡県立水泳場で世界選手権(6月、ポルトガル)代表選考会を兼ねて行われ、女子100メートル自由形(視覚障がいS13)の辻内彩野(25=三菱商事)は前日の50メートル自由形に続いて派遣標準記録を突破し、代表に決まった。この日は身体障がい10選手の代表決定が発表された。

 東京パラリンピック代表の辻内は肩の不調を乗り越え、2日連続の派遣標準記録突破で2回目の世界選手権出場を決めた。「前日に派遣記録を切っていたので気持ちも楽に挑めた」。前回19年は本職ではない100メートル平泳ぎで3位。スタート改善を見据え「今回は得意種目の自由形で1つでもメダルを獲れるように」と訴えた。

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2022年3月7日のニュース