森井、連続銅も悔し「攻めたけど、あと一歩及ばなかった」 スーパー複合で悲願の頂点へ

[ 2022年3月7日 05:30 ]

北京冬季パラリンピック第3日 アルペンスキー・男子スーパー大回転座位 ( 2022年3月6日    国家アルペンセンター )

男子スーパー大回転座位で滑走する森井
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 また銅メダルだった。男子スーパー大回転座位に出場した森井はゴールし、順位を確認すると首をかしげた。「攻めたけど、あと一歩及ばなかった」。2日連続の表彰台でも、喜びより悔しさの方が大きかった。ラインギリギリを攻めて滑走し、途中まではトップ。だが、最後の緩斜面でスピードに乗ることができず、順位を落とした。

 06年トリノから5大会連続表彰台だが、これまで金は一度もない。2日連続の銅メダルで、銀1枚だった前回18年平昌を数では上回ったが、「ブロンズコレクターになっちゃう。もう少し頑張って真ん中にいきたい」。目指すは、悲願の頂点だけ。まずは、7日に変更となったスーパー複合で狙いにいく。

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