羽生結弦、サブリンクで汗流す 午後6時30分から会見、JOC「個別対応が困難なため」

[ 2022年2月14日 16:20 ]

北京五輪第11日 ( 2022年2月14日 )

<北京五輪 フィギュア練習>練習する羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)が、首都体育館に隣接するサブリンクに姿を見せた。日本時間午後4時20分から、男子練習の割り当て時間で汗を流した。10日のフリーを終えた後、初滑りとなった。

 羽生は10日のフリー「天と地と」で、冒頭にクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)にアタック。転倒で回転不足だったが、史上初めて4回転半と認定された。実戦初投入だった昨年末の全日本選手権では、北京よりも回転不足の度合いが大きく、3回転半の基礎点となっていた。

 94年ぶりの3連覇には届かない4位だったが、フィギュア史にその名を刻む挑戦は、見る者の心を打った。演技後は「挑戦しきった、自分のプライドを詰め込んだオリンピックだったと思います」と話していた。

 羽生はこの後、日本時間午後6時30分から北京市内のメーンプレスセンターで会見を行う。

 日本オリンピック委員会(JOC)は「本会見はメディア各社からの個別申請が多く、個別に対応することが困難なため記者会見形式で実施するものとなり、羽生選手からの発表会見ではございません。憶測による報道はくれぐれもお控えいたただきますようお願いいたします」と説明している。
 

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