ロコ・ソラーレ 4年前の雪辱ならず…メガネ先輩の韓国に「コンシード」5―10で敗戦

[ 2022年2月14日 23:29 ]

北京五輪第11日・カーリング女子1次リーグ   日本5─10韓国 ( 2022年2月14日    国家水泳センター )

韓国戦でショットを放つスキップ・藤沢五月(ロイター)

 北京五輪のカーリング女子1次リーグが14日行われ、18年平昌五輪銅メダルで世界ランク7位の日本(ロコ・ソラーレ)が世界ランク3位の韓国に5―10で敗れ、通算4勝2敗となった。次戦は、15日の日本時間午後3時5分から英国と対戦する。

 4年前の雪辱とはならなかった。日本時間10時5分開始の中国戦に10─2で快勝し4連勝と勢いに乗るロコ・ソラーレに、18年平昌の準決勝で7―8で敗れたライバル・韓国が立ちはだかった。

 立ち上がりの第1エンド。有利の後攻だったが、スキップの藤沢五月が10投目で韓国のストーンに当てることができず早々に1点をスチールされた。第2エンドで2点を奪い逆転したものの、第3エンドでは“メガネ先輩”こと金恩貞(キム・ウンジョン)がダブルテークアウトのショットで3点を奪われた。第4エンドでも1点をスチールされ3点差も、第5エンドで2点を返して4―5と食らいついた。

 だが、後半の第6エンド、藤沢の10投目が日本のストーンに当たってしまうミスショットもあり4―7と再び3点差。第7エンドでもナンバー1を取れず、4―8とリードを広げられた。第8エンドで1点を返して5―8としたものの、第9エンドで2点を奪われて「コンシード」を行った。

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