羽生結弦、フリーの4回転半「最高のアクセルができた」「最高点にたどり着けた」

[ 2022年2月14日 19:06 ]

北京五輪第11日 ( 2022年2月14日 )

<北京五輪 羽生結弦会見>会見をする羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケート男子で4位だった羽生結弦(ANA)が、メインメディアセンターで会見を行った。

 メディア各社からの個別申請が多く、個別に対応することが困難なため設定された記者会見だった。

 10日のフリーの演技後はクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)への挑戦を続けるかと問われ、「もうちょっと時間ください。ちょっと考えたいです。それくらい、今回やりきってます」と話していた。

 この日も同じことを問われると、「どうなんでしょうかね。まだ、自分の中でまとまってはないです」と説明。9日の公式練習で転倒した際に右足首を捻挫し、10日のフリーの6分間練習が始まる10分前に痛み止めの注射を打ったという。

 そんな状況で、本番では転倒したものの、4回転半として認定された。さまざまな思いを抱えて跳び、「自分の中でも最高のアクセルができたと思っている。このジャンプの最高点には、僕の中ではたどり着けたと思っている」と話した。

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