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御嶽海、照に勝つ!勝つ!!勝~つ!!! 唯一2敗で23日賜杯&大関獲り 苦手横綱相手も本割で決める

[ 2022年1月23日 05:30 ]

大相撲初場所14日目 ( 2022年1月22日    両国国技館 )

<大相撲初場所14日目>宝富士(左)を送り出す御嶽海(撮影・篠原 岳夫)
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 関脇・御嶽海が平幕の宝富士を送り出し2敗を守り、横綱・照ノ富士が阿炎に敗れたため、最終盤で優勝争いの単独トップに立った。千秋楽の結びで照ノ富士に勝てば3度目の優勝となり、大関昇進と二重の歓喜に包まれそうだ。敗れれば照ノ富士、平幕の3敗対決となった阿炎―琴ノ若の勝者を合わせ、3人で優勝決定の巴戦となる。

 全く止まらない。御嶽海は立ち合いで左を差し、右で強烈におっつけて宝富士を押し込む。たまらず引いて横向きになった相手を送り出し。過去9勝4敗ながら、昨年九州場所のように左四つで組み止められれば不覚を取る可能性もある難敵を一蹴し「苦手ではないので、まわしを取られないように前へ出れば何の問題もないと思っていました。(気分は)最高です。気持ちいい」と声をはずませた。

 土俵下で見届けた藤島審判長(元大関・武双山)は「迷わず前に出ていた。落ち着いている」と評価。9勝だった昨年秋場所を起点とすれば、関脇3場所32勝に到達しており、昇進の目安にマジック「1」だ。今場所後の大関昇進について同審判長は「分かりません」と明言はしなかったが、八角理事長(元横綱・北勝海)は「十分に安定感がある印象。大関が1人休場し、1人負け越した中でしっかりやっている」と地力を高く評価した。

 関脇以下で3度目の優勝となれば照ノ富士以来2人目の快挙。きょう千秋楽の結びで横綱を破って賜杯を抱けば、一気に昇進の機運は盛り上がる。本人は「(昇進について)全然、意識していない。しっかり白星を重ねるだけ」と目前の一番に集中する構えを示した。照ノ富士には20年11月場所から7連敗中と劣勢だが「自分の相撲を取れば大丈夫です。まあ、明日、見てください」と自信満々。早くも看板力士にふさわしい風格を漂わせていた。

 ≪御嶽黒星なら96年以来巴戦≫14日目の打ち出し後に審判部が千秋楽の取組を発表し、照ノ富士―御嶽海、阿炎―琴ノ若戦を組んだ。2敗の御嶽海が3敗の照ノ富士を破れば、3度目の優勝が決定。照ノ富士が勝った場合は阿炎―琴ノ若の勝者と3人が3敗で並び、最初に2勝した力士が優勝となる巴戦となる。巴戦が行われるのは5人が11勝4敗で並んだ96年九州場所(武蔵丸、若乃花、貴ノ浪、魁皇、曙)以来となる。

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