北京五輪日本選手団旗手に郷、暁斗を選出 主将は美帆 29日、都内で結団式

[ 2022年1月21日 05:30 ]

北京五輪日本選手団主将を務める高木美帆(左)、旗手の郷亜里砂(中央)と渡部暁斗
Photo By 共同

 日本オリンピック委員会(JOC)は20日、北京冬季五輪に臨む日本選手団の主将にスピードスケート女子の高木美帆(27=日体大職)、旗手に同女子の郷亜里砂(34=イヨテツク)とノルディックスキー複合男子の渡部暁斗(33=北野建設)を選んだと発表した。日本選手団の選手総数は122人で、海外の冬季五輪で最多だった18年平昌五輪の123人に次ぐ規模となった。選手団は監督・コーチら138人を含めて計260人。結団式は29日に東京都内で行う。

 高木美は日本スケート連盟を通じ「とても光栄。どんな困難にぶつかっても強くいられるように取り組んでいく」と決意表明した。冬季五輪の主将は平昌五輪の小平奈緒(35=相沢病院)に続いてスピードスケート女子からの選出となった。

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2022年1月21日のニュース