創価大のエース嶋津「心を燃やして走りたい」 箱根にかける思い

[ 2021年12月20日 15:13 ]

オンラインで記者会見した創価大・嶋津
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 箱根駅伝(来年1月2、3日)に出場する創価大が20日、オンラインで記者会見を行った。日本人エースで前回4区区間2位の嶋津雄大(4年)が「心で走ることを大切にしている。心を燃やして走りたい」と意気込みを語った。

 嶋津が創価大の柱になる。今季は1万メートルで創価大の日本人記録を更新。チームメートからは「嶋津がいてくれるから安心できる」という言葉も掛けられるほどに信頼度も高まった。「箱根駅伝では、エースとしてチームに安心感を与えられる走りをすることが自分の役割」と、エースの責務を全うする覚悟だ。

 SNSで自分の走りが「魂の走り」と表現されていると知った。「まさしく“魂の走りをしたいと思っていた。応援の力がパフォーマンスを高めてくれる。苦しくても応援してくれる人の気持ちを背負って心で走りたい」と意気込んでいた。

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