ラグビーリーグワン1部のカンファレンス名は「A・B」 公式試合球もお披露目

[ 2021年12月20日 19:23 ]

<ラグビー・リーグワン開幕直前メディアカンファレンス>お披露目されたマッチボール(撮影・尾崎 有希)
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 来年1月7日にスタートするラグビーの新リーグ「NTTジャパンラグビーリーグワン2022」の開幕直前プレスカンファレンスが20日、都内で開かれ、12チームが参加するディビジョン1のカンファレンス名が「カンファレンスA」「カンファレンスB」に決まったと発表された。カンファレンスは6チームずつで、ホスト&ビジターの2回戦総当たりプラス、他カンファレンスのチームと1回戦総当たりのレギュラーシーズン計16試合。1~4位がプレーオフトーナメントに進出する。

 ▽カンファレンスA 東葛(旧NEC)、浦安(旧NTTコミュニケーションズ)、東京ベイ(旧クボタ)、神戸(旧神戸製鋼)、埼玉(旧パナソニック)、横浜(旧キヤノン)
 ▽カンファレンスB 大阪(旧NTTドコモ)、静岡(旧ヤマハ発動機)、東京SG(旧サントリー)、BL東京(旧東芝)、トヨタ(旧トヨタ自動車)、BR東京(旧リコー)

 順位は(1)勝ち点(2)勝利数(3)当該チーム間の勝ち点(4)当該チーム間の得失点差(5)全試合の得失点差(6)当該チーム間のトライ数(7)全試合のトライ数(8)当該チーム間のゴール数(9)全試合のゴール数(10)抽選、の順で決定。勝ち点は勝ち=4点、引き分け=2点、負け=0点で、7点差以内の負け、3トライ差以上での勝ちにボーナスポイント1点がつく。試合中止の場合、不可抗力であれば両チームに勝ち点2ずつ、一方のチームに責任があれば対戦相手に勝ち点5、両チームに責任があればともに勝ち点はゼロとなる。

 来年5月下旬予定のプレーオフトーナメントでは、80分を終えて同点の場合には10分間の延長戦を実施。先に得点したチームが勝者となる。勝敗が決しない場合はキッキングコンペティションを行い、22メートルライン後方の3カ所から各チーム5人が蹴り、成功数で勝敗を決める。5人終了時点で同点なら6人目以降に決着が持ち越される。

 この日は公式試合球のデザインも発表された。ボールはギルバート製の「シリウス」で、リーグのプリンシパルパートナーである三菱UFJフィナンシャル・グループの「MUFG」のロゴ入り。ただし、製造の都合により使用開始は来年3月4日のディビジョン1、東京SG―神戸からになるという。1、2月の試合はリーグワンのロゴ入りボールが使用される。

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2021年12月20日のニュース