関学大　2年生WR前島、QB鎌田が躍動　5連覇へ視界良好　前島「僕なりのプレーできた」

アメリカンフットボール・三菱電機杯第76回毎日甲子園ボウル   関学大47－7法大 （ 2021年12月19日    甲子園 ）

第3Q、タッチダウンを決めて喜ぶ関学大・前島（左から2人目）（撮影・大森　寛明）
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　関学大のWR前島が勝利を引き寄せるTDを決めた。6点差に迫られた第3Q。自陣で短い横パスをもらい、約70ヤードを走りきった。

　「この試合のために練習し、先輩が細かく指導してくれたスペシャルなプレーが通った。レシーバーであり、RBでもある僕なりのプレーができた」。

　OBの父・純さんはミルズ杯を獲得したこともある名RB。「俺は2回生で活躍した」と送り出された大舞台で結果を出し、「来年の優勝へスイッチが入った」とうなずいた。

　同じ2年生のQB鎌田もパスで430ヤード獲得の活躍。5連覇へ来季の陣容も頼もしい。