ラグビーリーグワン開幕前会見でBL東京・徳永が狼ポーズで登場 各チームが象徴的パフォーマンス

[ 2021年12月20日 17:34 ]

<ラグビー・リーグワン開幕直前メディアカンファレンス>フォトセッションで並ぶ(前列左から)東葛・滝沢、浦安のシェーン・ゲイツ、横浜・荒井、神戸・山中、東京ベイ・田村、埼玉・坂手、東京SG・江見、トヨタ・茂野、大阪のローレンス・エラスマス、BR東京・武井、BL東京・徳永、静岡・日野、(後列左から)広島・佐藤、釜石・河野、花園・セルジョセ、相模原・土佐、日野・堀江、三重・古田、宗像・屋宜、江東・高橋、昭島・石井、九州・高井、愛知・松本、中国・松永(撮影・尾崎 有希)
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 来年1月7日に開幕するラグビーの新リーグ「NTTジャパンラグビーリーグワン2022」の開幕直前プレスカンファレンスが20日、都内で開かれた。ディビジョン1、2、3の全24チームの選手が試合用ジャージーを着用して登場。埼玉(旧パナソニック)の日本代表フッカー坂手淳史が刀で切るまねをするなど、チームを象徴するようなパフォーマンスをする選手が目立った。

 東葛(旧NEC)のプロップ瀧澤直は「グリーンロケッツ」のチーム名にちなみ両手を頭上に伸ばす“ロケットポーズ”、大阪(旧NTTドコモ)のロック、ローレンス・エラスマスはスマホをかけるポーズ、静岡(旧ヤマハ発動機)のフッカー日野剛志はバイクに乗るようなポーズと、パフォーマンスはさまざま。BR東京(旧リコー)のフッカー武井日向が両手を頭の横に掲げる“羊ポーズ”で「ブラックラムズ(黒羊)」のチーム名を示せば、続けて登場したBL東京(旧東芝)の日本代表フランカー徳永祥尭は両手で狐のような“狼ポーズ”を取り、チーム名「ブレイブルーパス(勇敢な狼)」を表現した。

 徳永によると、両手での“狼ポーズ”は今季からチーム内でディフェンスコーチとあいさつする際、グータッチの代わりに行っているもの。新リーグを機にチームはSNSで積極的に発信するなどピッチ外の活動にも力を入れており、「いい文化を根づかせようとする働き、東芝とは何かというのをつくろうという動きが凄くあるのはいいと思う」と話した。“狼ポーズ”については「浸透したら楽しいですね。他の選手から許可されるかは分からないけど、やっていこうかなと思う」と“拡散”に意欲満々で、「ファンと一緒に楽しみたい。そういうのもプロスポーツと思う」と観客とポーズを共有することにも前向きだった。

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2021年12月20日のニュース