青学大・近藤 全体トップでV貢献「勝ててホッ」、陸上MARCH対抗戦初開催

[ 2021年11月25日 05:30 ]

大会を終えて結束を深めた(右から)明大・山本監督、青学大・原監督、立大・上野監督、中大・藤原監督、法大・坪田監督
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 陸上1万メートルのタイムで5大学(明大、青学大、立大、中大、法大)最強を決める「MARCH対抗戦」が24日、東京・町田GIONスタジアムで初めて行われ、青学大が優勝した。大会は青学大の原晋監督が企画。各大学の選手が5組に分かれて1万メートルを走り、上位10人のタイムを合計して順位を争った。優勝校には30万円、上位選手に奨学金が贈られた。

 箱根駅伝の前哨戦で青学大のエース、近藤幸太郎(3年)が28分14秒34の全体トップタイムをマークし、優勝に貢献した。「トラックで強い明大を意識していた。勝たなきゃというプレッシャーがあったので勝ててホッとした」と笑顔を見せた。久しぶりに応援団のエールを受けたことに奮起。「華やかなレースで楽しめた。箱根駅伝ではゲームを変えるような走りをしたい」と本番での活躍を誓った。

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2021年11月25日のニュース