国学院久我山 4大会ぶり東京代表、猛攻17トライ決勝最多107点圧勝 目黒学院も決めた

[ 2021年11月15日 05:30 ]

<国学院久我山・成蹊>前半12分、国学院久我山のSH榊が突破してトライを決める(撮影・中出健太郎)
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 全国高校ラグビー大会地区予選は14日、各地で行われ、17地区で代表校が決まった。東京はともに全国制覇5度の名門・国学院久我山と目黒学院の本大会出場が決定。第1地区の国学院久我山は決勝で100点ゲームを演じ、4大会ぶりに復活した。神奈川では全国3連覇を狙う桐蔭学園が7大会連続の花園キップを獲得。大阪は常翔学園、東海大大阪仰星、大阪桐蔭が出場を決めた。

 国学院久我山は計17トライの猛攻で107―0と圧勝し、東京予選の決勝最多得点記録をマーク。09年度の久我山と13年度の目黒学院の78―0を大幅に更新した。名門復活へ2年前からフィジカル強化に本腰を入れ、プロップ杉本主将(3年)は3年間で17キロ増の112キロとサイズアップ。スクラムでターンオーバーを連発し「3年間出られなかった先輩たちの悔しさを胸に、花園でも頑張る」と誓った。

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2021年11月15日のニュース