櫛田育良「ビックリ」ジュニア女子V 5位まで木下アカデミー勢 近畿選手権

[ 2021年10月9日 15:57 ]

フィギュアスケート近畿選手権第2日 ( 2021年10月9日    京都・木下アカデミー京都アイスアリーナ )

フィギュアスケート近畿選手権大会、ジュニア女子フリーで演技する櫛田育良(代表撮影)
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 ジュニア女子のフリーが行われ、櫛田育良(いくら、木下アカデミー)がSPに続き2位の120・67点をマークし、合計183・47点で頂点に立った。ルッツ―トーループ、サルコー―トーループの連続3回転など全ジャンプを成功。「1位になれると思っていなっかったのでビックリ。うれしいです」と喜びをかみ締めた。負傷やペアの練習を経て、ジャンプが安定。今季は全日本の舞台を目指し、将来的にはトリプルアクセル、4回転ジャンプの習得を目指す。

 SP首位の柴山歩(木下アカデミー)がフリー3位の115・77点、合計179・97点で準優勝。SP5位の吉田陽菜(木下アカデミー)がトリプルアクセル2本を組み込んだ高難度構成でフリートップの124・19点、合計178・41点で3位に滑り込んだ。

 表彰台だけでなく5位まで木下アカデミー勢が独占。4位の大門桜子がフリー111・00点、合計169・52点。5位の田中梓沙はフリー107・48点、合計166・07点だった。

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