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ソフトボール金メダリストの後藤が後半戦初黒星 「迷いが出た。気持ちを伝えなかった自分が悪い」と猛省

[ 2021年10月9日 16:08 ]

第54回日本女子ソフトボールリーグ1部第8節   トヨタ自動車0―2日立 ( 2021年10月9日    保土ケ谷球場 )

<日立・トヨタ自動車>リーグ後半戦で初失点を喫したトヨタ自動車・後藤(日本ソフトボール協会提供)@サーティーフォー保土ケ谷球場
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 第54回日本女子ソフトボールリーグ(日本ソフトボール協会、日本女子ソフトボールリーグ機構主催)の第8節6試合が3会場で行われた。日立はケイラニ・リケッツ投手(30)がトヨタ自動車の後藤希友投手(みう、20)から決勝2ランを放ち、2位対決を制した。ビックカメラ高崎は6―0で伊予銀行に快勝し、単独首位を守った。

 トヨタ自動車の後藤希友投手(みう、20)が後半戦初失点を喫し、4月25日のビックカメラ高崎戦以来となる黒星を喫した。4回まで許した安打はわずか1。テンポいい投球を続けたが、5回に先頭打者を出すと、1死二塁でリケッツを迎え歯車が狂った。「迷いが出た」と外角の直球を左中間席へと運ばれた。

 「ヒットで食らった2点ではなく、大きいのを打たれた。チームとしても大きなダメージを食らった。あの2点が敗因です」
 11勝5敗で並んでいた日立との2位対決。負けられない一戦で送り出された意味を知る若き金メダリストは責任を背負った。

 迷った分、悔いが増長する。一発を浴びる直前、「外の真っすぐをずっと投げていたから、ボール一個分、もっと外に投げるか、インコースを挟んだ方が…」との思いがあったという。だが、それを伝えることなく投じてしまった。「自分の感覚、投手の感覚は周りは分からない。気持ちを伝えなかった自分が悪い。タイムを取って違う球種、コースに投げてみたかった。たとえ結果が同じでも迷って投げるより(意思統一して投げた方が)勢いもあるし変な後悔もしなかったと思う」と本来なら振り返りたくない悪夢の場面を冷静に分析した。

 チームとしても痛い6敗目を喫したが、下を向いている暇はない。残り5試合。「もっと自信を持ったピッチングができるよう工夫したい。100%の力を出していきたい」。失敗を糧に、残りのリーグ戦、そして決勝トーナメントへ向けて精進を続ける。

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