本田真凜、引き際意識か「大学生が終わるまでしかないかな」東京選手権は12位

[ 2021年10月9日 18:18 ]

フィギュアスケート東京選手権第2日 ( 2021年10月9日    ダイドードリンコアイスアリーナ )

<東京選手権第2日>シニア女子フリー、演技をする本田真凜(撮影・小海途 良幹)
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 女子の本田真凜(JAL)はフリー87・12点で、合計140・70点の12位だった。

 フリーはかつて演じた「LOVERS」を舞った。ジャンプを思うように決められず、SP7位から順位を上げることはできなかったが、「フリーの前はどうなるかなって感じだったけど、とりあえずはホっとしている」と話した。

 春先にはアイスダンスの靴を購入し、アイスダンスの練習にも取り組んだ。アイスダンスに転向する予定はないが、「それをきっかけにスケートを楽しいと思えた」と振り返る。

 16年世界ジュニア選手権を制したものの、近年は苦しい闘いが続く。8月21日に20歳になった明大2年生。「いろいろ考えた上でまた試合に出て、アスリートとして頑張りたい気持ちがある。大学生が終わるまでしか、自分の中ではないかなと思うけど、1つ1つの試合を全力で輝けるようにしたい」とも話していた。

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