バスケ女子日本代表、韓国との接戦制し準決勝進出 赤穂「勝ち切ることができて良かった」

[ 2021年9月29日 18:27 ]

バスケットボール女子アジア杯第3日 ( 2021年9月29日    ヨルダン・アンマン )

 5連覇を狙う日本(世界ランク8位)は韓国(同19位)との大接戦を67―62で制し、3連勝でA組1位となり準決勝進出を決めた。拮抗(きっこう)する緊迫した試合で、赤穂ひまわり(23=デンソー)が宮崎早織(26=ENEOS)とともに両軍最多の18得点。要所での決定力が光り、競り勝った。

 死闘の日韓戦だった。日本は第3Q序盤までは41―38でリードするも、その後は韓国に逆転を許し最大7点差をつけられる展開。終盤に進むにつれて韓国の勢いに飲まれそうになったが、赤穂と宮崎が救った。第4Qの51―53から宮崎がレイアップで追いつくと、赤穂もレイアップで続いてリードを奪い逃げ切り。赤穂は「最初から簡単に勝てる試合だとは思っていなかった。その中で勝ち切ることが大事だと思っていたので、勝ち切ることができて良かった」と安どした。

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2021年9月29日のニュース