完全復活目前!!松山英樹 東京五輪に続き2戦連続PO敗退も 9差追いついた猛チャージ63

[ 2021年8月10日 05:30 ]

世界選手権シリーズ フェデックス・セントジュード招待最終日 ( 2021年8月8日    米テネシー州 TPCサウスウインド=7233ヤード、パー70 )

最終R、プレーオフ1ホール目でバーディーパットを外して天を仰ぐ松山(AP)
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 首位と9打差の14位から出た松山英樹(29=LEXUS)は7バーディー、ボギーなしの63をマーク。通算16アンダーの首位に並んだが、3人によるプレーオフで敗れて2位だった。銅メダルを争った前週の東京五輪に続き、2週連続でのプレーオフ敗退となった。アブラハム・アンセル(30=メキシコ)がプレーオフ2ホール目でバーディーを奪ってツアー初優勝。木下稜介(30=ハートランド)は69で通算1アンダーの43位だった。

 真夏の埼玉で東京五輪の銅メダルを懸けたプレーオフで惜敗し、ちょうど1週間。松山は1万キロ以上離れたテネシー州で2週連続のプレーオフに挑んだ。1ホール目で、沈めれば勝利が決める5メートルのバーディーパットがカップに蹴られ左足を上げて悔しがる。2ホール目もパットが一筋それて、米ツアー自身4度目のプレーオフで初めて敗れた。

 「やっぱり勝ちたかったけど良いプレーをして、最後も良いパットを打てたので仕方ないかなと思います」

 9打差を追った最終ラウンドで、ボギーなしの7バーディーと猛チャージを見せた。ホールアウト時点では3位。最終組の6組前で最終ラウンドを終えていたが、「良いプレーをして風が吹けば何があるか分からない」と心の準備はしていた。ショットとパットを調整し、約1時間後に臨んだプレーオフ。しかし、米7勝目には一歩及ばなかった。

 7月上旬に新型コロナウイルスに感染し、復帰戦となった東京五輪。そして休む間もなく米国にとんぼ返りして今大会を迎えた。どちらも優勝争いに加わり、この日は23パットと手応えも得た。「パッティングは今日は良かったし、ショットはもう少し時間かかりそうだけど良くなってきている」と松山。次週もウィンダム選手権に出場し、9月初旬の今季最終戦まで6連戦をにらむ。74ホールを戦い抜き「疲れたとか言ってられない。切り替えて頑張ります」。4月のマスターズ制覇以来の今季2勝目を見据え、力強く語った。

 ▽松山英樹のプレーオフ 米ツアーでは14年のメモリアル・トーナメントでケビン・ナ(米国)、16年のフェニックス・オープンでリッキー・ファウラー(米国)、17年のフェニックス・オープンでウェブ・シンプソン(米国)に勝利。ここまで3戦3勝だったが、今大会で初めて敗れた。7月29日~8月1日に開催された東京五輪では、通算15アンダーで並んだ7人による銅メダルを懸けたプレーオフの1ホール目で敗退。

 ▼43位・木下稜介 4日間をアンダーで回れたのは少し自信にしてもいいかなと思うが、レベルの高さを改めて痛感した。早く海外に出てレベルアップしたい。(55位から69で回り最終日に順位を上げて)

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