体操・村上茉愛「100%完璧」だった決勝での演技 「『今日いける日だな』って」

[ 2021年8月10日 13:00 ]

村上茉愛
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 体操女子種目別の床運動で銅メダルを獲得した村上茉愛(24=日体ク)が日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。東京五輪決勝での自身の演技について語った。

 村上は2日に行われた種目別決勝の女子床運動でH難度「シリバス」を決めるなど完璧な演技で14・166点をマークし、銅メダルを獲得。日本女子の表彰台は64年東京大会の団体総合銅メダル以来で、個人としては初の快挙となった。

 「帰って何回も見直して余韻に浸れる演技だなと思いながら見てました。大体予選とかで失敗したものって原因を探るために見るだけで、何回も見直したりはしないんですけど、これはもう100%完璧だったので」と決勝の演技について回想。朝起きた瞬間から体の調子が良かったそうで、「調子が悪い日ってすごく体が重たい感じがするんですけど、もう肩を回しただけで『今日いける日だな』って。気持ちがハイになってたんだと思います」と説明した。

 演技前については「最初の3回転半とシリバスの着地が直前の15分アップとかでも絶対動かないっていう感じだったので、もうアップから今日は完璧な演技が出来るって思いで」と回顧。しかし、本番直前には少し気持ちの変化があったようで「今日は絶対いけるって思ったんですけど、前の人たちの演技が完璧すぎてちょっと弱気になりそうになってました」と苦笑いしながら振り返った。

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