スポクラ銅の野口啓代、引退の理由は「みんなにもオリンピックを経験して欲しい」

[ 2021年8月10日 17:29 ]

女子複合で3位となり、銅メダルを手に笑顔の野口啓代
Photo By 共同

 スポーツクライミング女子複合で銅メダルを獲得し、今大会で現役を引退する野口啓代(32=TEAM au)が10日フジテレビの情報番組「Live News イット!」(月~金曜後3・45)に生出演し、現在の心境を語った。

 メダル獲得を祝福された野口は「ありがとうございます。本当にオリンピックのためにやってきて、集大成をお見せ出来たかなと」と、万感の思いを込めて語る。金メダルのヤンヤ・ガンブレット(22)、銀メダルの野中生萌(24)との熱い抱擁のシーンが話題を呼んだが「安堵というか、全てのことから解放されたなと思って」と、振り返った。

 「五輪を終えて、引退への思いは変わらない?」という質問には「当然もっと強くなりたいという気持ちはあります。でも、それと同じくらいみんなにもオリンピックを経験して欲しいですね。後輩からは『絶対パリ五輪にもいるでしょ』って言われるんですけど『いないよ』って言ってます」と、笑いながら回答した。  今後の目標としては「まず、スポーツクライミングを正しく伝えていきたいと。こういう風に注目してもらって、勘違いして伝わることもあると思うんですね、『怪我しちゃう』とか『落ちたら危ない』って。そう思っている方たちに、クライミングのすごさとか魅力を伝えていきたい」と話した野口。

 「指導者になるということも?」という問いかけには「そうですね。次のオリンピックで、日本人の金メダルを見るのが私の夢なので。何かお手伝いが出来ればいいかなと思います。技術的に教えられることはどこまであるのかわからないんですけど、メンタル面でプラスになることをお伝え出来ればと思います」と、今後の展望について語った。

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