畑岡奈紗と笹生優花が通算4アンダーで並びプレーオフに突入! 全米女子オープン 最終日

[ 2021年6月7日 07:51 ]

米女子ゴルフツアー 全米女子オープン最終日 ( 2021年6月6日    カリフォルニア州 オリンピック・クラブ=6486ヤード、パー71 )

全米女子オープン最終日、バンカーショットを放つ笹生(AP)
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  1打差を追って通算6アンダーから最終ラウンドをスタートした笹生優花(19=ICTSI)は3バーディー、1ボギー、2ダブルボギーの73で回り、通算4アンダーで畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)と並んで日本勢同士によるプレーオフに突入した。

 笹生は2、3番と連続ダブルボギーが先行。前半9ホールで3つスコアを落とし、一時は単独首位に立つレキシー・トンプソン(26=米国)と5打差に後退した。しかし、終盤に盛り返す。同じ最終組で回るレキシーがスコアを崩す中、16番パー5で第3打をピン奥1メートルにつけてバーディーを奪う。同じくパー5の17番でもグリーン左バンカーからの第3打をピン側80センチに寄せて連続バーディー。このホールをレキシーがボギーとしたことで、畑岡とともに通算4アンダーで3人が首位に並んだ。さらに最終18番でレキシーがボギーとして優勝争いから脱落。パーをセーブして通算4アンダーでホールアウトした笹生は、畑岡とのプレーオフに突入した。どちらが優勝してもメジャー初優勝となる。

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2021年6月7日のニュース