照ノ富士が11勝目、単独首位キープ 貴景勝2敗守る

[ 2021年5月20日 19:22 ]

<5月場所12日目>阿武咲を寄り切りで下し花道を引き揚げる照ノ富士(撮影・沢田 明徳)
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 大相撲夏場所12日目(20日・両国国技館)大関・照ノ富士は平幕・阿武咲を危なげなく寄り切り、連敗を免れて11勝1敗として単独首位を維持した。大関・貴景勝は逸ノ城を押し出し、2敗を守った。

 他の大関陣は、かど番の正代が関脇隆の勝をすくい投げで下し7勝5敗。隆の勝は負け越した。朝乃山は新型コロナウイルス対策のガイドライン違反で休場し、不戦勝の関脇高安が勝ち越した。

 1敗の照ノ富士を1差で貴景勝が追い、3敗で平幕遠藤が続く展開。十両は単独トップの千代ノ皇が2敗をキープした。

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